関東ITの健保に加入して数年経ったのでメリットをまとめてみた

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こんにちは、ざうるすです。
新卒の頃の私がまさにそうですが、健康保険組合なんてどこも同じだと思われている方は意外と多いのではないでしょうか。私も日本最大の健康保険組合といわれる協会けんぽの保険に入っていたときには何も意識したことがありませんでした。

しかし実際は自分(の会社)が加入している健康保険組合によって受けられる恩恵が結構違っているのだということを、関東ITソフトウェア健康保険組合に加入した時に知りました。

現在私は関東ITに加入して数年になりますが、使ったことのある福利厚生もそうでないものも色々あるので、後学のためにも調べてまとめてみようと思います。

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保険料が安い

協会けんぽと比べた場合ですが、保険料が安くなります。健康保険の保険料はほとんどの方がお給料から天引きされているので毎月いくら払っているのかあまり意識されていない方も多いと思いますが、一般保険料率・介護保険料率共に協会けんぽと比べると下がります。

https://www.its-kenpo.or.jp/kanyu/melit.html

例えば毎月のお給料が38万円の場合、協会けんぽだと一般保険料率が事業主負担・被保険者負担それぞれ50.0/1000なので 380,000*50.0/1000=19,000 の計算となり、会社・被保険者が支払う保険料はそれぞれ19,000円です。ところがこれが関東ITのだと保険料率が42.5/1000なので 380,000*42.5/1000=16,150 の計算となり、保険料は16,150円となります。

そうすると、この場合は会社・被保険者それぞれが月々2,850円の保険料を下げられることになります。もちろん被保険者にとっても嬉しいことですが、会社にとっては社員が多ければ多いほど大きな節約になります。

付加金が給付される

病気や怪我、出産などに際した場合、例えば傷病手当金や出産育児一時金のように法律で定められている法定給付と、健康保険組合独自で定めている付加給付が行われます。

健康保険組合により付加給付が存在しないところもありますが、関東ITの場合は法定給付に加えて付加給付が行われます。

例えば私が息子を出産した際、法定給付の出産育児一時金は42万円でしたが、関東ITに加入していたので付加給付として9万円追加で支払ってもらいました。入院費用が想定より高くついてしまったのでとても助かりました。

それ以外にも、高額な医療費がかかった場合などに付加金が給付されます。詳しくはこちらのページをご参考ください。

保養施設を格安で利用可能

私が一番好きな関東ITの福利厚生がこれです。日本各地(といっても東側のほうが多いですが)にあるホテルや温泉宿を驚く安さで利用することができます。

直営の保養施設、通年の保養施設、季節限定の保養施設と種類は色々ありますが、どれも1泊1食付きで20,000円前後するレベルのお宿です。それが、どこを選んでも被保険者と被扶養者は1泊2食付きで5,500円、外部の同行者は11,000円になります。

中には1泊2食付きで35,000円くらいするお宿もあるので、それが5,500円で宿泊できるなら超お得です。

こちらは利用できる人数に限りがありますので、事前に抽選が行われ、当選した人が利用可能となります。抽選が終了した後にまだ空室があれば抽選なしで申し込みが可能です。

これに関しては、また別の投稿にて詳しく書いてみたいなと思います。

旅行の補助が出る

上記保養施設とは別で旅行の補助を受けることができます。

飛行機・鉄道・バスなどの交通手段と宿泊がセットになっているパックを利用する場合は年度内2回までで1回につき最大10,000円、宿泊のみの場合は年度内3泊までで1回につき最大5,000円を補助してもらうことができます。

どこでも好きなところで利用ができるわけではありませんが、パートナー施設だけではなくJTB契約施設の約7,200箇所も対象となるためかなりの選択肢があるようです。

ラフォーレ倶楽部を利用可能

これもまた旅行関係ですが、ラフォーレ倶楽部を利用することができます。

ラフォーレ倶楽部とは…

森トラストグループが所有・運営するラフォーレホテルズ&リゾーツやマリオットホテルの優先予約保証を法人契約にて多数の企業と共有する、法人会員制倶楽部です。法人に所属される皆様には、ベストレートである会員料金でご利用いただけるほか、会員様限定のプログラムやイベントなど、福利厚生の枠に留まらないサービスをご提供しております。

https://www.laforet.co.jp/guide/

ということで、外資系のブランドホテルやゴルフ場を会員料金で利用することができます。

例えばマリオットホテルは一般料金11,000円〜のところ、会員だと5,000円〜利用可能だそうです。

健保会館にあるレストランを利用でき、無料ランチもあり

関東ITの健保会館には、中国料理、和食、江戸前鮨、イタリアン、バーラウンジが付属しており、被保険者と被扶養者、その同伴者だけが利用できるようになっています。

更に、健保会館で健康診断を受診した人には受診内容により無料で付属レストランのランチが提供されるとのこと。私はまだランチが付いてこない基本健診しか受診したことがありませんが、健保指定ドッグや1日人間ドッグを受診したらその特典が得られるそうなので、いつかの楽しみにしています。

ディズニーやUSJでの健歩大会開催

関東ITでは健康増進企画として、ボウリング大会や野球大会、テニス大会などのスポーツイベントを多数開催しています。

その中でも大人気なのが関東ではディズニー、関西ではUSJ開催の健歩大会。施設内を沢山歩いて健康になりましょうという趣旨のイベントですが、そのイベントの抽選に当たれば特別割引料金でテーマパークを楽しむことが出来ます。

なんと大人料金の場合は1dayパスポートが3,000円割引になるそうです。

それとは別ですが、関東ITに入っていると東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラムの利用も可能なので、抽選に外れた場合やイベント日以外で利用希望の場合にも500円割引を使うことができます。

全国のスポーツクラブが半額に

全国にあるコナミスポーツクラブ、セントラルスポーツ、へるすぴあの利用が特別料金で利用可能になります。

例えばコナミの場合はこんな感じです。

 対象施設本人負担額
 1,320円(コナミスポーツクラブ〔カテゴリⅠ〕660円
 1,760円(コナミスポーツクラブ〔カテゴリⅡ〕880円
 2,090円(コナミスポーツクラブ〔カテゴリⅢ〕1,090円
 2,420円(コナミスポーツクラブ〔カテゴリⅣ〕1,420円
 880円店(提携施設)440円
 1,210円店(提携施設)600円
 1,540円店(提携施設)770円
 1,870円店(提携施設)930円
 2,200円店(提携施設)1,200円
 2,860円店(提携施設)1,860円
https://www.its-kenpo.or.jp/shisetsu/sports_club/konami.html

同じく、セントラルスポーツの場合も半額になります。

へるすぴあは東京都板橋区にある健康管理センターで、平日は1,000円、土・日・祝日は1,300円でプールやマシン、カラオケ、ゴルフ練習場等の各施設が利用可能だそうです。

それ以外にも盛り沢山

上記以外にも、年1回無料の歯科検診が実施されたり、被扶養者も健康診断を無料で受けられるタイミングがあったり、インフルエンザの予防接種費用を2,000円補助してもらえたりと、色んな方面で嬉しいポイントが盛り沢山です。

私は関東ITの保険に加入して数年経ちますが、まだ利用したことのない福利厚生もあります。せっかく運良く関東ITに入っているので、色々調べながら積極的に利用していきたいなと思います。

ではまたっ!

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