甘い香りが苦手な私の選ぶ、お気に入り香水3つ

こんにちは、ざうるすです。

子どもの頃から私は香水に対して少し苦手な意識がありました。香水といえば甘くて強い香りがするものだというイメージを持っていたからだと思います。実際に今でも、バニラの香りや甘い果実、甘いお花の香りがメインの香水は苦手です。

ただ何がきっかけだったかは忘れてしまいましたが、香水にも無限と思えるほどの種類があって、甘ったるい香りやTheお化粧品!!というような香りの商品だけではないということを知りました。

最近は香水を付ける機会も減ってしまいましたが、今では気になる香りを見つけるとつい試したくなってしまうようになり香水そのものに対する苦手意識はすっかりなくなりました。

こちらの投稿では、そんな私が現在気に入っている香水を３つ選んでご紹介したいと思います。

Aesop “タシット”

まずはイソップから、タシット(Tacit)です。

イソップはオーストラリア発のお店ですが、実はこの写真のタシットはオーストラリアに滞在していた頃に購入したものです。ゴールドコーストの店舗で購入したのが良い思い出です。

香りは爽やかな柑橘系がメインであり、ベースにはウッディー系の深く温かいような香りがあります。公式サイトを見ると、”主要香調 ユズ・ベチバーハート・バジル”との記載があります。個人的にはあまりバジルを感じたことはありませんが、「これの香り！」と一言で言い表せない複雑で上品な香りがとても気に入っています。

爽やかでみずみずしさもあり、どこか都会的な雰囲気もあるような…そんな香水です。この香りは男性でも違和感なく使えると思います。

DEMETER “サンダーストーム”

次はディメーターから、サンダーストーム(Thunderstorm)です。

直訳すると雷雨ですが、そこまで激しい印象のある香りではないと思います。私のイメージでは、気温が高い日に雨が沢山降り、土や草が濡れた後に漂ってくるフワッとしたモワッとしたあのどこか懐かしい香りです。

そしてこのディメーターというお店からは100種類もの香りが発売されており、このサンダーストームのように他のお店ではなかなか見つからないちょっと概念的な(?)香り(洋書の香り、雪の香り、雨上がりのお庭の香りなど)から、カクテルやフルーツ、お花の香りまで色んな香りが揃っています。以前はピザやカレーの香りも売っていた気がしますが、今ショップを見るとなくなっていました。期間限定だったのかもしれません。

しかも、シンプルにすべてがシングルノートだそうなので、重ね付けを楽しみたい方やちょっとした気分転換に軽くつけたい方にはおすすめしたいお店です。

JO MALONE LONDON “ポメグラネート ノアール”

最後に、ジョーマローンロンドンから、ポメグラネートノアール(Pomegranate Noir)です。

このジョーマローンロンドンとは関係の無いお店ですが、クラブツリー&イヴリンというお店に売っているザクロの香りのハンドクリームが大好きで、以前は使うたびに自分の手を嗅いでいました。その時からザクロの香りのファンになり、たどり着いたのがこの香水でした。

公式サイトを見ると、

大胆で官能的な赤いシルクのイブニングドレスに着想を得た香り。

https://www.jomalone.jp/product/25946/9900/colognes/pomegranate-noir-cologne

と書かれています。たしかに、赤いドレスを想像できるようなオシャレで、先にご紹介したイソップとはまた違いますがこれも都会的な雰囲気漂う大人の香りです。

最初に来るのはザクロのフレッシュな香りですが、ベースにはウッディー&スモーキーな香りが使われており、ただフルーティーなだけではない、ちょっとした苦さがアクセントになっています。

以上、3種の香水をご紹介しました。2番目のサンダーストームは違いますが、私はベースがウッディ系な香水が好きなのだと思います。

どれも店舗で試せるものだと思いますので気になる方はお店を覗いてみてください。おすすめです〜

ではまたっ！