こんにちは、ざうるすです。
しばらく前の話にはなりますが、私は結婚した約半年後に夫を日本においてオーストラリアに語学留学していたことがあります。
短期・長期合わせると海外留学の経験者は昔に比べて増えているものの、結婚後にパートナーをおいて行くというケースはなかなか聞かない話だと思います。
これから行きたい誰かの参考・後押し・検討材料等にはならないかもしれませんが、思い出とともに投稿に残します。
なぜそこまでして留学したかった?
英語の勉強がしたかった、これに尽きます。
私はこの語学留学以前にもワーキングホリデーで10ヶ月ほどオーストラリアに滞在していたことがありますが、その10ヶ月間では自分の思い描いていた英語力には到達出来ず不完全燃焼感が残っていました。
仕事で時々英語を使うものの自分の英語力は中途半端だなと感じることが多く、もっと出来たらな…という気持ちがずっとありました。
いつかまた海外で英語の勉強をしたいと思いながらも、ご縁あって結婚の話のほうが先に進んでいきました。
ただ、時間が経つに連れ留学しないと将来後悔するなという気持ちがだんだん大きくなり、夫に相談、話がまとまった最短のタイミングで留学をさせてもらうことになりました。それが偶然結婚半年後というタイミングでした。ということで、結婚後のタイミングを狙ったわけではなくたまたま行けたのがその時だったということです。
ちなみに当時は私も働いていましたので、勤めていた会社を退職しての留学となりました。
夫の反応
ありがたいことに、夫は最初から前向きに応援してくれていました。一度言い出したらなかなか曲げない私の頑固な性格を受け入れてくれていたからかもしれません。
もしいつか二人に子どもが出来たらそれこそもう行けなくなるから、早く行っておいでといって快く送り出してくれました。
自分の親・義両親の反応
義両親
義実家に帰省したタイミングで夫から話しを切り出してもらい、私からも詳細を伝えました。
どんな反応をされるだろうかと一番ドキドキした部分でしたが、意外にもすんなりと受け入れられました。私が元々英語を使う仕事・留学に関連した仕事をしていたこともあり、キャリアの延長線上だと認識してもらえたようでした。
自分の親
父は、正直なんと言っていたのか記憶にないほどの反応でした。「そうなんだ、頑張ってね、気をつけてね。」程度だったのかもしれません。
一番驚いていたのは母でした。何故そこまでして行く必要があるのか、そんなに行きたいなら結婚する前に行っておかなかったのかと言われたように思います。
仕事を辞めるタイミング・結婚するタイミング・行ける最短のタイミング、全部を色々見計らったらこうなったんだという話をしました。当時は完全に納得してくれたわけではないと思いますが、私の話はいつも相談ではなく決めたあとの事後報告なんだと半ば諦め、送り出してくれました。
渡航先に同じような境遇の人はいたのか
色んな人達に出会いましたが、結婚後にパートナーを国においてきているという人には出会いませんでした。
ただ、すでに結婚済のカップルもまだ彼氏彼女のカップルも、パートナーと一緒に渡航してきている人たちはに沢山出会いました。特殊な状況だったのかもしれませんが、私の数少ないクラスメイトは5人のうち4人がパートナーと一緒に渡航してきていました。
ちなみに、事実上離婚状態でパートナーを自国に置いて留学してきている人や、婚約者を自国で待たせているのに渡航先で浮気している人の話は聞いたことがあります…^^;
夫とのコミュニケーション
わざわざ外国まで英語を勉強しに来ているのに、日本語で会話する機会を増やすのは良くないということで、電話(通話)はあまり使わないように控えていましたが、メッセージのやり取りは日々行っていました。
それ以外では、私が英語で書いた日記をオンラインで共有して夫が読んだりコメントできるようにし、到着から帰国まで毎日続けました。
とにかく行ってよかった
留学期間で私はそれまでにないほど勉強し、ケンブリッジ英語検定のCAEレベルに合格しました。結果的に合格できたことはもちろん嬉しいことでしたが、それ以上にそこまで自分に努力する力があったことや一つのことに注力できたことに自体が自信になりました。出発前に抱いていた不完全燃焼感もスッキリしました。
気になっていた再就職に関しても、帰国後すぐに外資系企業への就職が決まり待遇も大幅アップしました。年収だけでいうと1.5倍くらいになりました。
夫を始め、私の渡航を後押ししてくれた人たちには感謝感謝です。以上、私の体験談でした。
ではまたっ!
コメント