編み機を使って子ども用の猫耳ニット帽を作ってみた

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こんにちは、ざうるすです。 冬ももう終盤になってきたので今更な感じはしますが、突然思い立って子ども用のニット帽を編んでみることにしました。

時々見かける猫耳ニット帽、かわいいなとは思っていましたが猫耳の部分を編むのに技術が必要なのではと思っていました。ただ調べてみると、普通の丸い頭のニット帽とほとんど同じで最後の毛糸の処理の仕方がほーんの少し違うだけだったので、今回初挑戦してみることにしました。

セリアやダイソーなど100均にも売っている編み機を使用しています。(私が使っているものは以前海外でもらったものです)

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今回使用した毛糸

ハマナカのsonomono(ソノモノ)という毛糸を選びました。色は11番のホワイトと12番のグレーでウール100%です。

ソノモノシリーズは、染料を一切使用せず天然ソノモノの色と質を活かした商品だということでそのような商品名になっているそうです。

ナチュラルな風合いが可愛いです。Amazonで購入しました。2種類毛糸を使って、かぶり口の所(グレー)と上の所(ホワイト)で色を変えてみようと思います。では早速!

とにかく巻き付けてピンから外すだけ

作り方は簡単…!

まずは一周、ピンに1本1本毛糸を巻き付けます。かぶり口のところから編み始めます。

1周回ったら、上の段にもう1周。

2周巻けたら、下の段の毛糸をピンから外します。この時、上の毛糸が一緒に外れないように。

この作業を1周繰り返したら、上の毛糸を真ん中くらいまで下げます。

私は、ピンから外す時に一緒に下げています。

そして、また上の段に毛糸を巻き付け、同じことを延々と繰り返していきます。そうしているうちに、だんだんこんな感じで編み上がってきます。

あみあみ…

裏返してみるとこんな感じ。

デザインの好みもありますが、私はこのかぶり口のところを18周編みました。18周編んだ所で内側に折り返し、1つずつ1番最初に巻いた毛糸をピンに戻します。

全部最初の1周目の毛糸をピンに戻すとまた毛糸が2段になるので、先程と同じように下のものをピンから外していきます。全部はずし終わったら、ここからは帽子の上の部分を編み始めます。

私は色を変えたかったので、ここで毛糸を切り、次の色を結びました。1色だけで作りたい方はこの作業は不要ですのでそのまま進めてください。

ここから、また同じ作業の繰り返しです。

しばらくすると…帽子っぽくなってきました。

私はホワイトの方で20周あみました。

全部編み終わったら50cmくらい毛糸を残して切り、ここからが猫耳ニット帽特有の作業です。

今ピンに巻き付いている毛糸のループの中にこの50cmの毛糸を通しながら、ピンから外していく作業になるのですが、このときの順番が重要です。丸い帽子だと順番に1周しますが、猫耳だとこんな感じです。

この数字の順に通していくことで、最後を点で閉じるのではなく線で閉じる事ができます。(伝われ〜)

そしてちょっと引っ張り気味にすると…なんと猫耳が現れました。

思ったより可愛い…(自画自賛)

これ、最後の毛糸どうするの?と思い調べてみましたが、何を見ても【目立たないところで処理する】としか書いていないので適当に切って内側に入れて結びました。。完成!

サイズは?

今回、ピンが31本ある直径約17cmの編み機を使いました。

1歳児の頭にピッタリ!

3歳児の頭には小さかったので、もう一つ大きなサイズのもので作ってみようと思います。

ではまたっ!

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