生クリームを入れずに抹茶アイスを作った前回から早速ではありますが、第三回目の試作を行いましたので記録していきたいと思います。
前回・前々回とは方向性を変えて、今回はオレンジのシャーベットを作ってみました。
ところで、シャーベットとソルベって同じものでしょうか?言語が違うだけで同じ食べ物だと思い調べてみたのですが、違うものだったようです。
ソルベの語源はフランス語であるが、シャーベット(Sherbet)の語源は英語である。また、ソルベは一般的に果汁と洋酒を使うのに対し、シャーベットでは果汁・牛乳・卵白・ゼラチンなどを原料としている。そのため、シャーベットのほうがやや濃厚でクリーミーな味わいとなっている。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/01/post-8167.html
今回作ったものに洋酒は入っておらず、卵白が入っているのでシャーベットに分類されるようですね。
それでは本題に入ります。
今回シャーベットを選んだ理由
どちらかというと、果実系のアイスよりもミルク系の方が好きな私ですが、今回はあえてシャーベットを作ってみました。その理由は、
- アイスを作って余った卵白を別のアイスで消費できる=最高
- 同じアイスクリームメーカーを使うものでも、全然違うレシピを試すことで新しい発見があるかもしれない
- アイスクリームメーカー購入前には一度も作ったことがないので、これもまた新しい発見があるかもしれない
というところです。1つ目に書いた理由が特に大きいですね。
オレンジシャーベットを作ってみた
今回参考にしたレシピも、第二回目と同じレシピ本から選びました。本には、オレンジを絞っても、100%のオレンジジュースを使っても良いと書かれていましたので、両方使いました。
手順は至ってシンプルで、オレンジジュースに砂糖を溶かし、冷まし、メレンゲを作って一緒にアイスクリームメーカーに入れるというもの。
メレンゲを入れると、メレンゲだけが上に浮いた状態でくるくる回っていたので、ちょっとスプーンで混ぜ込みました。
完成したものをとりあえずタッパーに入れて冷凍庫で更に固めました。驚いたことに、アイスクリームメーカーのフリーザーボウルから溢れそうなくらいの量のシャーベットが完成していました。どんどん空気を含ませながら固まっていったんでしょうね。この写真のタッパー2つ分出来ていました。約1.5Lです。飽きずに食べきることが出来るか心配になります。
味は、シンプルでスッキリしていて美味しかったです。市販のアイスでいうと、ガツンとみかんの味に似ていました。(味だけ)
アイスクリームメーカーから取り出した直後にペロッとスプーンをなめてみると、卵白が結構主張してきたので若干不安でしたが、冷凍庫で更に固めたことで卵白が影を消していました。
食感はとても不思議で、雪を食べているようでした。積もったばかりの新雪の上の方をすくって食べたようなかるーい食感。あれ、シャーベットってこんな食べ物だったかな?と考えていると、どうやらメレンゲの量を間違えて多く入れていたようでした。反省。
得られた知見と次回以降のポイント
- シャーベットを作る時は、量を自粛する
- 卵白の量を間違えないこと^^;
- オレンジ以外でも美味しいものが作られそう
アイスクリームを作った前回・前々回とはまた違った発見がありました。いつかメロンのシャーベットを作って食べてみたいなと思います。
今回は使う卵白の量を間違えてしまいましたが、それでも意外と美味しく出来ていたので、濃厚系のアイスクリームを作って余った卵白をシャーベットに使うというのは結構良い案だなと思います。
ではまたっ!
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