全然離乳食が進まなかった息子が急にモリモリ食べるようになった

子育て

こんにちは、ざうるすです。
うちの息子は、つい最近まで全然離乳食を食べてくれませんでした。

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離乳食の残りを食べる日々

何一つ食べずに拒否するというわけではなく、目新しいものなら食べる、ヨーグルトなら食べる、白米だけ2−3口食べる…といった感じで、とにかくその時の気分で食べたり食べなかったりするので一応用意はするものの結局私が食べることになるという日々が続いていました。

離乳食を開始した当初は、まだ本人も自己主張があまりなく今と比べればボーッとしていたので、されるがままに出したものはほとんど何でも食べてくれていました。

それが、7〜8ヶ月頃になりほんの少しだけ離乳食が進み始めると、食べることを拒否するようになっていきました。気に入らないと顔を背けて口を開かなくなりました。当時の唯一の好物ブルガリアヨーグルトとほんの少しの白米しか食べない日もありました。

ざうるす
ざうるす

大きくなってもミルクしか飲んでいない人なんていないんだから、そのうち食べるさ!多分。。

と…自分に言い聞かせつつも、この子は一体いつになったらまともに食べてくれるのかしらと日々悶々としていました。

離乳食作りは面倒くさい

離乳食作りを経験したことがない方からするとあまりピンとこないかもしれませんが、普段から料理をする私からしても初期〜中期の離乳食作りは面倒くさいです。

何が面倒なのかというと、

  • 食材を全部細かくしないといけない
  • 使っても良い食材や調味料が限られており、何を作ったら良いのか分からない(大人の料理と根本的に違う)
  • 食材が柔らかくなるまで物によっては結構長く煮込まないといけない(大根とか)
  • 汁っぽいものは食べやすいようにとろみを付けないといけない
  • 繊維っぽいものは食べやすいようにすりつぶす
  • 魚の骨はきれいに取り除く

などなど、挙げたらきりがないほど大人の料理には必要ない工程が多いです。

それだけ苦労して作った離乳食が結局顔を背けて食べてもらえず、自分で食べることになった時の残念感はすごいです。

ざうるす
ざうるす

赤ちゃん用の味付けなので、大人が食べても美味しくもないです……。

何かしらの理由で本人が食べたくないのなら仕方ないと思いつつも、やっぱり食べてほしいなと思った私(と夫)は、人から聞いたりネットで見たりした情報を参考にあらゆる手段を試してみました。

やってみたこと8つ

①スプーンを変えてみた

まずは手軽にできるところからやってみようと、食べさせるスプーンを変えてみました。もともと使っていたのがエジソンママのスプーンで、新しく導入してみたのはピジョンのスプーンです。これら↓

結果、スプーンを変えただけでは何も変わりませんでした。

②しっかりお腹をすかせてから食べさせてみた

空腹感がないから食べたくないのではと思い、食事前の授乳から食事までの感覚をしっかりとって食べさせてみました。

結果、これも効果はありませんでした。

同様に顔を背けて離乳食を食べないものの、諦めてミルクを与えるとごくごく飲んでいました。

③しっかり運動させてから食べさせてみた

運動量が足りていないから食事が欲しくならないのかもと思い、沢山ずり這いさせて遊ばせた後にあげてみました。

結果、これも効果はありませんでした。

④逆に、ある程度お腹を満足させてから食べさせてみた

もしかするとお腹が空いて機嫌が悪いから離乳食を食べてくれないのだろうかという可能性も考慮し、授乳した後に離乳食を与えるという順番も試してみました。

結果、これも効果はありませんでした。

⑤味付けをすこしだけ濃くしてみた

最初は鰹の出汁だけで味をつけていました。少し成長してこれが美味しくなくなったのかしら?と思い、醤油や砂糖、塩など使える調味料を少し付け足して味付けを変えてみました。

結果、これも効果はありませんでした。

味付けを変えても、そもそも一口も食べてくれないことがあったので意味がありませんでした…(T_T)

⑥大人が食べているところを見せる&大人と一緒に食べる

大人がご飯を食べる時間帯に離乳食の時間を調節し、一緒に食卓を囲むようにしてみました。大人が美味しそうにご飯を食べているところを見れば、自分も食べてみたいなと興味を持ってくれるのでは?と淡い期待を持って。

結果、これも効果はありませんでした。

⑦ベビーフードをあげてみた

親が作ったものは食べないのに市販のベビーフードならよく食べる、というのはよく聞く話でした。知人の子もそうで、家の皿に出したものでもベビーフードなら食べるし手作りのものは食べないからもうベビーフードだけで離乳食を進めているという話を聞いたこともありました。

そのうち外でご飯を食べる機会があるかもと、このシリーズ↓の離乳食を買い置きしていました。食べさせてみたのは鯛雑炊です。

最初にあげた時は物珍しかったのか、全部食べてくれました。やっぱりベビーフードって赤ちゃんにとって美味しいと思えるようにできているんだなぁと感動。

ところが息子の場合はベビーフードの中にも好みがあり、全く食べてくれないものもありました。しかも、食べていたはずのベビーフードも慣れたらつまらなくなったのか、結局残すこともありました。

ちなみに、鯛雑炊を完食したので家でも似たような鯛雑炊を炊いてみましたが、それもほんの少ししか食べてもらえませんでした。

⑧しばらくの間、離乳食を休憩してみた

近所の子育て支援センターで知り合った息子と同じくらい月齢の赤ちゃんに、同じくらい食べない子がいました。そのお母さんから、その子がお腹を壊してしまって1週間離乳食をお休みしてミルクだけにしていたら、離乳食を再開した時パクパク食べるようになっていたという話を聞きました。

当時息子は2回食でしたが、ほとんど食べずに結局母乳やミルクを足す日々だったので、どうせ食べないならもういっそのことお休みしてみようと思い切り、1週間休んでみました。

さすがにここまですれば何か変わるのではと思いましたが、結果、これも効果はありませんでした。


以上8つのことを試しましたがどれも大した変化はなく、食べてくれない息子くんでした。
子育て支援センターでお母さんたちの相談に乗っているベテラン保育士さんも最初はアレコレとアドバイスしてくれていましたが、息子の状況が変わらないので

保育士さん
保育士さん

まあ… それもいつか思い出になるよ〜(^^)

と言われてしまいました。

何もしなくても勝手に食べるようになった1歳1ヶ月

それだけ手を尽くしても何も変わらなかった息子ですが、本人なりのタイミングがあったのかもしれません。1歳1ヶ月頃から徐々に食べる量が増え、1歳2ヶ月を過ぎた頃にはモリモリ食べるようになりました。

急に食というものに興味が湧いたのかもしれません。大人が食べているものを何でも欲しがるようになりました。

以前だと欲しそうにしていたからとあげてみても、一口試食したらもうそれ以上は食べてくれなかったり、硬いものや大きいものはべーっと口から出してしまったりしていたのに、それもなくなりました。

それまで食べなかったのは何だったのでしょうね。何も心配は要らなかったんだろうなと今では思います。もしいつか二人目ができたりして同じように食べなかったら、あまり気にせず本人が食べたくなるまであまり頑張らずに見守ろうと思います。

もし赤ちゃんの離乳食が進まず困り果てたお母さんがおられたら、そのお子さんにもいつかその子のタイミングが来るかもと伝えたいです。

ではまたっ!

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