こんにちは、ざうるすです。
2021年の10月頃、初めて畑での家庭菜園を開始しました。どんなふうに育つんだろうとワクワクしながらはじめた栽培でしたが結果から言うと失敗でした。
トップの写真が収穫したカブですが、ほとんどが大きく育たず、少し大きくなったものに関してはぱっくりと割れてしまいました。
葉は立派に茂りましたが、それもほとんどが虫に食べられてしまったため、残念ながら収穫したカブの中で食べられるものはほとんどありませんでした。
まあこれくらいなら…!と2つだけ苦し紛れに食べられそうなものを選んで残しました。
カブが割れてしまったのはなぜか
調べてみたところ、水分の管理がしっかりできていなかったことが原因のように思われました。
根割れが起こる原因は、いくつかありますが、根の肥大している部分が割れる場合は、生育初期から中期にかけて乾燥が続き、その後降雨があって急激に肥大した場合に発生しやすいです。
https://www.nn.zennoh.or.jp/jafarm/news/2021/07/post-168.php
反省しかありませんが、せっかくタネを撒いた後はほとんど放置でした。水やりは他の地植えの果樹と同じように考えて雨におまかせし、よっぽど毎日晴れている時以外水をまいたことがありませんでした。
地植えの果樹と同じ扱いをするのではなく、プランターの花と同じように考えたほうが良いのかもしれないと思いました。次回に活かします。
大きく育たなかったのはなぜか
これについては、2つの可能性を考えてみました。
日当たりの問題
我が家は緑地帯の高い雑木林に囲まれています。
庭は南向きですが、周りを完全に囲われているので冬の間で庭の部分に日があたっているのはほんの決まった時間だけです。
その決まった時間帯の日照だけでカブにとって足りているのか足りていないのかは判断が難しいところですが、どこを調べても日当たりが良い場所のほうが大きく早く育つと書かれているので、やはり日光が不足しているのかもしれません。
これに関しては、太陽の高さも畑の位置も周囲を覆うの緑地の樹も私の力では変えることができないのでどうしようもない部分ですので、ひとまずは他の部分を改善しながら試行錯誤していきたいと思います。
土の問題
今の所これがかなり大きいのではないかと疑っている部分ですが、土が野菜の栽培にあっていないということです。
我が家の畑スペースの土は現在、黒土10割になっています。
庭の工事をしてくださった造園業者さんに、
野菜を植える前になにか混ぜたほうがよいですか?
と聞いてみたところ、
いや〜これはね、すごく上質な黒土を入れてるんですよ〜!
とりあえず、最初は何も混ぜずに使ってみてください。
ということだったので、畑超初心者の私はちょっと疑いつつも言われたとおりにしてみたわけなのです。
黒土の特徴
今回失敗したなと思ってから調べて分かったことですが、黒土は畑のベースとして最適でありながら、単体で使うことはほぼされていないようで、主に以下のような弱点を持っているようでした。
- 通気性が悪い
- リン酸不足になりやすい
- 土壌酸度が酸性に傾いている
そうだったのですね…! 勉強になりました。。
ということで、今畑に植わっているものを全部抜き終わったら一度落ち葉などを掃除して、次期の野菜を植え付ける前に土壌改良から始めようと思います。
どのように土壌改良をするのかについてはこれから調べて考え、また別の投稿にできれば良いなと思っています。
今回は失敗に終わってしまいましたが、こうやって少しずつ試行錯誤しながら美味しく元気なお野菜を作っていけたら幸せだなと思います。
ではまたっ!
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