枯れかけた水耕栽培の苗が土植えで完全復活するまでの記録

2017年5月、とっても小さな班入りのベンジャミンをハイドロカルチャー苗で購入。トップの写真は購入直後のものです。小さいながらに葉っぱがふさふさしていてすごく可愛いなと思い一目惚れでした。

ところが購入直後からどんどん元気がなくなり、葉を落とし、スカスカな状態になってしまいました。こちらの記事では、そのベンジャミンがその状態から完全復活して元気に大きく成長するまでの成長記録をまとめています。

2017年5月、どんどん元気がなくなっていく

購入後は適度な日光をあて、水を枯らさないようにしていましたが、何が悪かったのでしょうか、葉っぱがどんどん落ちていってしまいました。

考えても調べても結局原因はわからないままでしたが、このままにしておけばすべての葉っぱが落ちてしまうだろうという状況で私がたどり着いたのは、土に植え替えてしまうという作戦でした。

ただ、ハイドロカルチャーに植わっていた植物の根は水を吸い上げるためのものであり、土から養分を得るための根ではありません。もしかすると新しい根を張る前にダメになってしまう危険性もあり、その方法はちょっとしたカケでした。

しかしそれ以外に出来ることがないように思われ、思い切ってやってみることにしました。

少し鉢が大きすぎたかもしれませんが、植え替えを完了しました。

最初の写真と比べると、ずいぶん葉っぱが少なくなってしまっているのがわかると思います。ところが運良く、このベンジャミンはここから復活し始めてくれます。

背も伸び、葉の数が増えて復活し始めたことがわかります。この頃はまだ枝も細いですね。
時々メネデールを与えたりしていましたが、それ以外特別なことは何もしていません。

購入から3年。こんなに元気になりました。やっとこの鉢に見合うくらいの大きさになりました。

土に植え替えて以降はどんどん大きくなり、落葉は古くなったものが落ちる程度。他の観葉植物にハダニがついてしまったときにもベンジャミンには一切移らず、本当に元気な子です。

結果論ではありますが、あの時土に植え替えてあげてよかったなと思います。

買ったときの面影がないくらい大きくなりました。鉢もサイズアップしています。気がつけば幹も太くなり、生命力を感じます。

あんなに小さかったベンジャミン、こんなに立派に育ちました。これからも成長が楽しみです。

ではまたっ！